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最新記事【2007年12月07日】

●肩の場合
「五十肩」と呼ばれる肩関節痛の症状を一度は聞いたことがありませんか?
40代から50代の方に多く発症するので「四十肩」「五十肩」とよばれていますが、若くても高齢になっても発症する関節痛の一つです。

「五十肩」は肩関節周囲炎といい、肩の関節の周りの炎症によっておこるのです。
ですから、肩の筋肉が張って痛む「肩こり」とは痛い、肩関節と腕にかけて痛みを伴います。

五十肩になる原因は、やはり骨の老化と考えられてはいますが、はっきりとした原因はわかっていません。
痛みを突然 感じたとたん、腕が上がらなくなると言われています。
安静時はもちろん、肩を上げたり下げたりする上下運動が痛みで出来なくなります。

五十肩を経験した方には、トイレが一番困ったと、おっしゃった方がいました。
下着を上げたり下げたりすることができなかったのだそうです。
腕を思いっきり上に上げるわけでもないのに、そんな動作も困難になるのですね。

また、慢性してくると、夜寝ていても痛みを伴うようになります。
もちろん、このような症状が出たら、我慢も限界でしょう。
病院へ駆け込む方がほとんどです。

では、五十肩にならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
一番の予防は、姿勢を良くする事です。
テレビを見る時やくつろぐ時、寝転ぶ方は多いのではないでしょうか。
確かに楽ですよね。
でも、このような姿勢の悪さが肩に負担をかけているのです。

さらには、肩の血行をよくすることが大事です。
普段から、お風呂の中で十分に温めて、軽い運動をするなどして関節痛の予防に努めましょう。


●肘の場合
膝や腰の関節痛に比べて、さほど障害がないのが肘の関節痛です。
肘は、主にスポーツをしている人に多い病気というだけあって、その病名もほとんどにスポーツの名前がついているのですよ。

野球肘、テニス肘、ゴルフ肘・・・
すべて肘を使いすぎているために起こる関節痛です。

野球肘は、その名のとおり野球をしている方、特にピッチャーに多い関節痛です。
投球フォームや投球数などによっても違いますが、ひどいと軟骨に傷がついて骨のかけらが関節内を動き回るので、痛みで腕を曲げたり伸ばしたりできなくなります。

プロ野球選手はもちろん、少年野球に熱心な子供にも多いと言われています。
特に子供は、骨や筋肉などが成長途中ですから、必要以上の練習のやり過ぎが、肘を痛めてしまうことになりかねません。
強くなりたい、上手になりたい・・・と熱心に練習に励む子供や親御さん。
もしかしたら将来、プロ野球選手になるかもしれない大事な腕です。
決して酷使することなく、子供の年齢に合わせた投球数にする、終わった後は、アイシングをするなどのケアが必要ですね。
肘の内側や外側を軽く押して痛がるようなら、関節痛が始まっているのかもしれません。
すぐに病院でみてもらいましょう。

また、テニス肘・ゴルフ肘は、テニスやゴルフのやりすぎだけが原因ではありません。
肘や手首の使いすぎにより、肘の外側が炎症を起こす関節痛をこのように言うのだそうです。
最近では、パソコンの使いすぎで、手首や肘の関節痛を訴える方は増えています。

肘関節痛になったら、まずは腕を使うのはやめるようにします。
病院で、消炎鎮痛剤や湿布を処方してもらいましょう。
さらには、温熱療法や運動療法の治療が行われる場合もあります。
早く治すには無理をしないことがコツでしょうね。

デパートに行くと、たくさんのマッサージ機やツボ押しグッズが売られています。
なかには、手袋や靴下にツボの場所がプリントされているものまであって、そのアイデアには驚かされます。
このように、一見してそれと分かるものから、よくよく説明書を見ないとわからないものまで、多種多様ですね。

関節痛の痛みを和らげてくれそう・・・と、購入される方もいるでしょう。
マッサージや病院のリハビリへ頻繁に通えない方には、手軽に出来るという意味でも望ましいグッズではないでしょうか。

しかし、わざわざお金をかけて揃えなくても、家にあるもので代用できるのですよ。
たとえば、ツボを刺激するには、ゴルフボールやヘアブラシ、ヘアピン。
ちょっと、鍼をしてもらっているような感覚でしょうか。

慢性的な関節痛で患部を温めたい時は、大抵は温湿布を貼りますが、かぶれやすい人もいらっしゃいますよね。
そんなときには、使い捨てカイロやヘアドライヤーはいかがでしょう。
やけどをしないように適度にあててあげると良いでしょう。

また、ツボ押しやマッサージが一人では出来ないときは、家族に協力してもらってはいかがでしょう?
病院で受けるよりもリラックスできて、コミュニケーションも広がりますね。

また、関節痛になると、気になってくるものの一つが、街のあちらこちらで目にする「鍼・灸・マッサージ」の看板。
「ほんとに気持ちよくなるのかしら?」「関節痛の痛みは取れるのかしら?」
たとえ関節痛でなくとも、気になるものです。

あきらかに体調が悪いときは、病院へ行く人がほとんどだと思います。
しかし「このまま放置しておくと痛くなるかも・・・」というぐらいの症状だと、近所の接骨院や鍼灸院へ行かれる方も多いのではないでしょうか?

東洋医学では、人間にあるツボの数は2000以上といわれています。
全部は覚えなくても、関節痛に効くツボがわかれば、家でくつろいでいるときに押せたりして便利だと思いませんか?
もちろん、勉強をしていなければ、どこにツボがあるかなんてわかりませんよね。

ツボの見つけ方は、まず実際にさわってみることです。
硬くしこりになっていても、ギュッと押してみて気持ちいいと感じたところが、あなたのツボの位置です。
あまり強く押さないようにして1箇所につき1?2分程度。
一番、効果的なのはお風呂上りの身体が温まっているときです。

ツボを押すうえで、気をつけなくてはいけないことは、骨の上を押さないこと。
骨の両脇の筋肉を押すようにしましょう。
さらには、関節部分が炎症をおこしているとき、熱があるときなどは指圧やマッサージは避けるようにします。

本来は、親指の腹で押すのがいいのですが、上手に押せないときは、手のひらで軽く押してもいいでしょう。
自分が一番、気持ちがいい方法で行えば、よいのです。
もちろん、関節痛の痛みがいつもよりひどい時はやらないようにします。
家でやるツボ押しやマッサージは調子が良い時にし、調子が悪いときは医師の診察を受けるようにしましょう。
西洋医学と東洋医学を上手に組み合わせて、快適な暮らしをしてください。

いまや腰痛は、風邪の次に多い関節痛の病気だということを知っていますか?
私達人間は、2本の足で全ての体重をささえなくてはなりませんね。
そして、2本足で立つには、足のすぐ上にある骨盤、さらにはその上の腰椎・・・
これが重要なポイントとなるわけです。

日頃から、スポーツをしている人や重い荷物を持つ人に腰痛が多いのは、腰椎に負担がかかる割合が大きいからというのは分かりますね。
しかし、このような経験がないのに腰痛になる人もいます。
実は、腰痛になる人の多くは会社員やOLのようにデスクワークを中心とした人、長時間 車を運転する運転手の方たちなのです。
意外に思うかもしれませんが、長時間いすに座って同じ姿勢をつづけることのほうが、腰にかかる負担は大きいのです。
俗に言う「職業病」というものですね。

腰が痛くなった経験は誰にでもあるでしょう。
一度、痛くなるとちょっとした拍子にまた痛みを感じるようになるので本当に厄介な関節痛といえます。

腰痛には大きくわけて二つのタイプにわけることができます。
まず一つ目は「ぎっくり腰」と言われる「急性腰痛」です。
ぎっくり腰になると、しばらくはあまりの痛みに立つことができません。
病院に行きたくても立ち上がれないのですから、不安になってしまうことでしょう。

しかし、ぎっくり腰になっても焦ることはないのです。
湿布を貼って2?3日安静にしていれば、痛みもおさまってきますから、動けるようになってから病院へ行くようにすればよいのです。

二つ目は「慢性腰痛」といわれるものです。
常に腰に重い感覚があったり、ジワジワと痛みを感じるタイプです。
このタイプの多くは、骨の老化、腰以外の病気、ストレス、細菌や腫瘍のいずれかが原因と考えられます。

ぎっくり腰も慢性腰痛も、しばらくすると楽になりますし、薬や湿布で治ったからと病院へ行かない人もいるようです。
しかし、これらを放置しておくことは、さきほど述べた病気が原因だった場合、その病気を放置しておくことにもなります。
さらには、他の関節痛を引き起こして、後悔することになってしまうかもしれません。

さらに腰痛の原因となるものには「姿勢」が考えられます。

街を歩くと、色々な姿勢のタイプを見つけることができます。
猫背の人、お腹を突き出して歩く人、いすに座ると必ず足を組む人、片方の手にしか荷物を持たない人・・・
どうですか?
思い当たる節はないでしょうか。

「くせ」というのは、無意識にでてしまいますよね。慣れた姿勢が一番、楽かもしれません。
でも、その「くせ」によって、腰痛をひきおこしているのです。
また、腰痛だけではなく、膝や首などあらゆる関節痛になる原因となってしまいます。

関節痛にならないためにも、正しい姿勢を身につけるようにしましょう。
たかが腰痛、されど腰痛。
勝手に判断することなく病院へ行って検査をうけましょう。
診察の際には、いつから痛むか・他の関節痛はないか・内科にかかっている病気はないかなどを答えれるようにしておきましょう。

手術を受けると簡単に言っても、やはりいろいろな心配はでてきますよね。
しかも、人工関節置換手術を考える大半は高齢者の方々です。
人工関節置換手術を受けたいけど、年金暮らしでは・・・と不安になる方もいらっしゃるでしょう。

人工関節置換手術にかかる費用は、平均して約200万ぐらいかかります。
もちろん、手術をする関節や使用する人工関節によって、金額は変わります。

200万なんてそんなに簡単に出せる金額ではありませんよね。
しかし、保険が適用されるので、この金額の1?3割分を負担することになります。
この場合は、約20?60万ということですね。
さらには、差額ベッド代や食費もかかることを頭にいれておきましょう。

高齢者にとっては、痛い出費です。
しかし、人工関節置換手術には「高額療養費制度」というのが利用できます。
これは、一時的に医療費を支払わなくてはいけませんが、申請をすれば、後日過払い分が戻ってくるという制度です。
ちょっと難しいですが、病院に相談すれば医療費の説明をしてくれますし、「高額療養費制度」の申請の仕方も教えてくれます。

そうはいっても、不安はやっぱり拭いきれないでしょう。
市や病院などが主催する勉強会や説明会などにも脚を運び、同じ関節痛の悩みや手術を受けた方の話を聞くのもいいですね。

人生はまだまだ長いです。
人工関節置換手術を受けなくてはいけないほどの関節痛は、一生付き合わなくてはいけないものです。
それならば、長年 関節痛に悩まされ、時には泣きたいほどの痛みに耐えてきたのですから、そのご褒美に自分へ投資してみるのもいいかもしれません。


そして、どのような病気でも同じですが、手術を受けるには体力をつけておかなくてはいけません。
体力をつけておけば、免疫力も高まり、手術後の回復力が早くなるからです。

関節痛における人工関節全置換手術においても同じ事がいえます。
手術を受ける決心をしたら、筋力をつけるべく、ストレッチなどをして筋力を維持させておきましょう。
体力をつけるだけではなく、手術後のリハビリを効率よく進めるためにも重要なことです。
もちろん、その際は、自己流ではなく医師の指示に従います。

また、普段飲んでいる薬は必ず医師に伝えておきましょう。
特に、関節痛によく処方される消炎鎮痛剤ですが、これは出血の原因にもなるので、手術の1週間前には飲むのを止めておく必要があります。
さらには、他に常備して飲んでいる薬に関しても、全て医師に報告しましょう。
もしも、手術時の麻酔と組み合わせの悪い薬だったりしたら、手術がうけられなくなって「関節痛からの開放」が夢となってしまいますから。

膝や股関節の人工関節置換手術を受ける方は、体重の管理にも気をつけておかなければなりません。
太りすぎていては、人工関節の劣化を早めてしまいます。
再手術を避けるためにも、標準体重に近づけるように 食生活には十分気をつけましょう。

軽い運動(リハビリ)や体重管理などは、手術前だけではなく、手術後にも続けていかなくてはいけないものです。
手術を受ければ、何もしなくていいわけではありません。
自分に負けずに頑張って、手術後の人生を楽しいものにしたいですね。

長年、患っている関節痛。
理学療法や運動療法、薬や注射・・・全て手をつくしたのに良くならない。
日常生活も不便だし、早く痛みから開放されたいと誰でも思いますよね。

電化製品が壊れると、劣化した部品を交換をすれば、また元のようにちゃんと動いてくれます。
関節痛も同じように関節部分を新しく交換できたら、いいのに・・・と思いませんか?

実は、これと同じ考えの手術法「人工関節置換手術」という手術があるのです。
「人工関節置換手術」は、その名の通り 破壊した関節を取り除き、人工関節を入れる手術のことです。

でも、骨のかわりにどのような物が入るのか気になりますよね?
人工関節は、金属やセラミック、プラスチックからできています。
関節部分の固定には骨セメントやネジが使われますが、特殊な人工関節はこのようなものを使わなくても固定されるようになっています。
どのタイプのものを使うかは、骨の状態や生活習慣によって変わってきますので、医師の説明をうけましょう。

では、どのような関節痛の方が手術の対象になるのでしょう?
現在、人工関節が入れれる場所は、身体のほとんどの関節に可能とされています。
しかし、一般的には股関節と膝関節に多く行われていますので、ここでは股関節と膝の場合で見ていきます。
代表的なものとしては、変形性股関節症・変形性膝関節症・関節リウマチなどが対象となります。

もちろん、関節の骨の部分を取り替えるのですから、簡単に決めれることではありません。
しばらく入院が必要になりますし、その後のリハビリも長期にわたることでしょう。
家族の手助けも当然 必要になります。
医師や家族とよく相談して、納得した上で、手術に望みましょう。


人工関節置換手術は、使えなくなった関節を新しく入れ替えることで、関節痛とともに歩んできた先の人生に希望をもたらしてくれます。
この手術は従来、高齢者を対象に行われることが多いものでした。
なぜなら、人工関節というのは、永久的なものではないからです。

生き物だけではなく、物には寿命がありますね。
人工関節にもやはり、寿命があることを頭にいれておかなくてはなりません。
人工関節の耐久性は約15?20年といわれています。
ですから、若いうちに手術をすれば、この先 再手術をうける必要がでてくるというわけです。

再手術には、部品だけを交換すれば良い場合、全てを交換する場合があります。
これは、手術を受けた人の生活習慣によっても、違ってきます。

手術を受けて関節痛から開放されたからと言って、毎日を忙しく動き回っていては、再手術も仕方ありませんが、週に何日かはリハビリに通ったり
簡単なストレッチ運動をして大事にすれば、人工関節の劣化も遅らせることができるでしょう。

再手術なんて考えただけでもイヤかもしれません。
しかし、現在では 若い時期に人工関節置換手術をすすめる病院もあるようです。
関節痛のせいで、楽しくない人生を送るより、現在(いま)を楽しく暮らしたほうが幸せですものね。
高齢になってからの手術は、体力も筋力も衰えていますから、その後の回復も時間がかかります。
しかし、少しでも若い時期に手術をうければ、回復力も早くまた人工関節のゆるみも起こりにくいと考えられているからです。

手術を受けるかどうか決めるのに期限はありません。
ゆっくり考えて、決めるようにしましょう。

関節痛の中でも、中高年になって多くなるのが膝関節痛と言われています。
今は、痛くないから大丈夫と思っていませんか?

膝関節痛は、初めのうちは膝に違和感を感じたり、こわばっているような感じをうけるだけなのですが、それを全く感じさせない期間もあるため、あまり気にしない方がほとんどのようです。
しかし、本当はこの時期から予防しておくのが理想的です。
たとえば、正座を避けていすの生活を送る、身体を冷やさない、軽い体操をする、クッション性の高い靴を履くなど、膝への負担をなくすことがよいでしょう。

初期段階で違和感を放置しておくと、これが次第に痛みに変わってきます。
立ったり座ったりする時、階段を上ったり降りたりする時、歩き始める時・・・
このような時に痛みを感じるようになったら、軟骨が磨り減って、骨が変形してきていることが考えられます。
この状態を変形性膝関節症と言います。

変形性膝関節症は、軟骨の老化はもちろん 肥満気味の方に多く見られます。
人間は歩いているとき、体重の2?3倍の力が膝にかかっているのだそうです。
もしも、自分の体重が肥満傾向にあったら、よっぽど丈夫な膝じゃないと支えるのがどれほど大変か分かりますね。
膝の負担を軽くしてあげるために、太らないように気をつけることも、予防の一つといえるでしょう。


膝の関節痛の中で最も多いのが変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は、骨の老化や体型などの理由で、膝が変形するといわれている関節痛です。
とはいえ、高齢で肥満型なら誰でもなるのかと言えばそうではありませんね。

実は、変形性膝関節症になりやすいかどうかは、若い時からその傾向が見られるのです。
では、一体なにをみればわかると思いますか?

それは、脚の形です。
美しい脚は、男性ならずとも女性でも思わず見とれてしまいますよね。
スカートをはいている時は気にしていても、パンツスタイルになると安心して気が緩む経験は、女性ならあるのではないでしょうか?

人間の脚は膝の形で、決まってきます。
正常な人は、重心が膝の中心にかかるので、関節へかかる負担が少なくすみます。
このタイプは膝関節痛とは無縁と言ってよいでしょう。

O脚タイプの膝は膝関節の内側、X脚タイプの膝は膝関節の外側に負担がかかります。
ゆえに、内側および外側の摩擦が進んで、関節痛になってしまうのです。

膝関節の問題だけではなく、肩こりや腰痛にもつながっている脚の形。
スタイルが良いということは見た目がいいだけではなく、病気にも打ち克つということがわかりますね。

脚(膝)の形を正常にすると、むくみやだるさで眠れなかった夜が嘘のようになくなるといいます。
現在は、矯正をしてくれるところもあるようですが、家でできる矯正ストレッチや矯正体操なども効果的でしょう。

できることから、少しずつ初めてみてはいかがでしょう?
歩くために大事な膝が痛くては、外に出るのもおっくうになりますし、日常生活にも支障をきたしてしまいますね。
将来、寝たきりにならないためにも、膝関節痛は早めに治療しておきましょう。

関節痛になったら、自己流で痛みを取るのには限界があります。
安静にして、湿布を貼っていたけど、我慢できなくて・・・と病院へ駆け込む人は多いようです。
中には接骨院へ行かれる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、接骨院はレントゲン撮影が出来ないので、まずは整形外科へ行くのが望ましいでしょう。
レントゲンを撮ることによって、骨の変形がないかどうかを知ることができます。
また、変形がなくても今の自分の関節の状態を知っておくことは今後の関節痛の症状を悪化させないためにも重要なことです。

病院によって、期間はまちまちですが、半年に一度はレントゲンをとって、関節の変化をチェックしてくれる病院もあります。
自分の関節が変形してきていないか、また変形がひどくなっていないかをチェックできるので安心ですね。

また、関節痛は骨の老化が原因の一つに考えられているので、骨密度を測り、骨粗しょう症の検査をしてもらうのも良いでしょう。
骨粗しょう症の検査は、大変簡単なものです。
手首から肘までの部分をX線撮影するだけで、骨密度をはかることが出来ます。
検査の所要時間は約2?3分といったところです。

骨密度が低いということは、骨がスカスカの状態になってきているということです。
ですから、早めに治療を開始すれば、骨の変形はもちろん骨折などの怪我をふせぐことができます。

病院ではどんな検査をしてもらえるのか、どんな検査をしてほしいかをあらかじめ調べて行かれるとよいでしょう。


関節痛の痛みに耐え切れず、病院に駆け込んだ場合、もちろんレントゲンをとってもらうことは必須条件ですが、他にはどのような検査を受けるのでしょう?

どのような病気でも、医師の問診を受けるのは当然ですね?
医師からの質問に答えるだけではなく、質問があれば聞けるようにしておきましょう。
また、飲んでいる薬・アレルギーなどがあれば、はっきりと伝えるようにします。

検査としては、血液検査や尿検査も行われます。
この検査によって、他に病気をひきおこしていないかなどが分かります。

もちろん患部も見せなくてはなりません。
レントゲンをとる際には、衣服もとらなくてはならない場合がありますから、着脱しやすい服装がいいですね。

レントゲンで関節痛の原因が分からない場合は、MRI検査をおこなうことがあります。
MRI検査とは、トンネルのような検査台の中に入って身体の断面をあらゆる角度から写し出す方法です。
レントゲンでは写らないような軟骨・靭帯・筋肉も見る事ができますし、放射線がないというのも安心ですね。
最近では、MRIを導入している病院が多いのですが、導入していない病院からもMRIを撮ってもらえる病院を紹介してもらえます。

関節痛は長期にわたってつきあっていかなくてはならない病気です。
病気とつきあうと言う事は、医師とのつきあいも長くなるわけです。
話を親身になって聞いてくれるのはもちろん、よりよい治療法を一緒に考えてくれるような医師とめぐりあえるといいですね。

病気になると、健康のありがたみがよくわかりますね。
一日でも早く治したい、元気になりたいと誰もが思うはずです。
普通の風邪ぐらいなら気力で治す!という人もいれば、すぐに病院へ行く人、薬局へ薬を買いに走る人、いろいろですね。

関節痛の痛みは、とにかく辛いものだといいます。
関節痛の治療で病院へ行くと、消炎鎮痛薬を処方されます。
これはどのような効果があるのでしょう。

消炎鎮痛薬には、炎症を引き起こす物質と炎症によって生じた物質をブロックする働きがあります。
関節痛、特に変形性膝関節症などには消炎鎮痛剤の中でも非ステロイド系の消炎鎮痛剤が多く使用されます。
痛みに対する速効性は高いので、痛くなるとすぐに飲みたくなるかもしれません。

しかし、非ステロイド系の消炎鎮痛剤は、胃痛や胸やけ、食欲不振などの副作用が出ることがあるのです。
胃腸系が弱い人は特に注意が必要ですね。
ほとんどの病院では胃薬も一緒に処方してくれますが、それでも胃の不快感がとれない方もいらっしゃるでしょう。
そのような時には消炎鎮痛の座薬もありますから医師に報告するようにしてください。

また、関節痛の方には、しびれや筋肉のこわばり、不眠で悩んでいる方も多いようです。
このような場合は、その症状にあった薬も処方してもらえますので、どのような症状で悩んでいるのかを適切に伝えれるようにメモをしておくといいですね。

処方される消炎鎮痛剤は、必ず飲まなくては いけないわけではありません。
調子がよければ、湿布剤だけにする、痛いときにだけ飲むなど少しずつ量を減らしていくのが良いでしょう。


関節痛の痛みを取る方法で一番簡単なのは、湿布を貼る方法です。
薬局に行くと、さまざまな種類の湿布が売られていますね。
もちろん効き目が高いほうがいいのですが、どんな湿布にしたら良いか迷ってしまうでしょう。

湿布には冷やすタイプと温めるタイプがあるのはご存知の方も多いでしょう。
では、関節痛にはどちらの湿布を貼るといいのでしょうか。

それは、関節痛の痛みの強さによって変わってきます。
まず、関節の痛みがいつもより強いときは、患部が熱を帯びているので、冷湿布が有効です。
そして、強い痛みが取れて、痛みが慢性的なものになったら温湿布で患部を温めるようにしましょう。

とはいえ、体質によっては向き不向きがありますよね。
特に温湿布は、とうがらし成分が入っているので、ぴりぴりとした刺激があります。
これを気持ち良いという人もいれば、強すぎてかぶれてしまう人もいるのです。
さらには、冬で寒いのに冷やすタイプなんて貼りたくないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな時には、経皮吸収型鎮痛消炎剤という冷温の区別がない湿布剤はいかがでしょう?
現在、多くの病院がこのタイプを使っているようですし、持続時間が長いという利点があるのも嬉しいですね。

ただし、長時間貼れても、かぶれてしまっては意味がありません。
湿布と同じ効果のある塗り薬、または座薬などでも痛みを軽減できる方法はあります。

病院でこれらの外用薬を処方してもらえるよう、医師に相談してみると良いでしょう。

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関節痛 を克服するために